2008年02月23日
茶入と歴史
こんな意味だとは思っていませんでした。
お茶のお教室がまた楽しくなりそうです。
茶入(ちゃいれ)とは、広義には抹茶を入れるのに用いる茶器全体を指し、狭義には棗に代表される木製茶器(薄茶器参照)に対する陶磁器製の茶器を指す。蓋には象牙が用いられ、蓋の裏は金箔張りが施されていることが多い。
古くは茶壺を「大壺」と呼んだことに対して「小壺」と呼ばれ、また「葉茶壺」(はちゃつぼ)に対して抹茶を入れる容器として「擂茶壺」(すりちゃつぼ)とも呼ばれた。現在では濃茶を入れる容器として特に「濃茶器」(こいちゃき)とも呼ばれる。
陶器としては「なんの変哲もない褐釉小壺」(西田宏子『唐物茶入』まえがき/根津美術館/2005)に過ぎず、これらの微妙な個性に美しさを見出す点は茶の湯文化の際立った特異性となっている。
唐物茶入(からものちゃいれ)
中国産の茶入であり、室町時代以前にもたらされたものが尊ばれている。
国焼茶入(くにやきちゃいれ)
日本で作られた茶入を指す。当初は瀬戸焼を中心にして唐物を模倣して作られていたが(特に「古瀬戸」(ふるせと)と呼ぶ)、江戸時代になると小堀遠州などの指導で日本独自の形式が生み出されるようになった。
歴史
中世の日本で施釉陶器の生産が遅れていたことから、中国から油壺(諸説あり)などとしてもたらされた施釉の小壺なども大切にされていた。室町時代には抹茶を入れる容器として価値を高め、室礼の様式化に伴って優品が選ばれるようになると(『君台観左右帳記』を参照)、特に優れた物には銘が与えられて「名物」となった。また対となる陶器製の蓋は最初から製作されていなかったようであり、現在見るような象牙の蓋は日本人が付けたと考えられている。
特に桃山時代にはその優劣を見極める技術(「目利」)は数寄者(茶人)の必須技能となり、「名物」を見るために多大な労力を払うようになった。さらに小間の茶が追求される中で(わび茶参照)、書院に適した格式の高い茄子よりも、肩衝が重要視されるようになった。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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